氷見の美味しい食べ物といえば「新鮮な魚」。
寿司、刺身など美味しい魚の食べ方がありますが、氷見の代表的な家庭の味「ととぼち揚げ」という料理があります。

「ととぼち揚げ」というのは、油で揚げた魚のすり身のこと。
そのととぼち揚げの美味しい簡単な家庭での作り方を商店街の鮮魚店「魚芳」から伝授します！！

魚のすり身・・・氷見では、季節によって様々な魚のすり身があります。イワシ、アジ、かます、ぬぎす、たら、しいら（小さいもの）、トビウオなど。

すり身に混ぜる具・・・ネギ（ネギは大人の方が好む味かも。）
玉ねぎ、ごぼう、ニンジン（数種類混ぜて子ども向きな味に！）細かく千切りして２～３センチの長さにします。

つなぎや味付けとして、、、とろろ（とろろ芋をすったもの）、卵、片栗粉、塩、田舎味噌
○田舎味噌を味付けとして氷見の家庭では使います。田舎味噌を入れる場合には塩を少し少なくします。揚げると少し黒くなります。

簡単な作り方
・魚のすり身にお好みの具材を合わせ、そこにとろろ、卵、塩少々、片栗粉、お好みで田舎味噌を加えよく混ぜます。
・よく混ざったところで、”ホットケーキミックス”より少し柔らかいくらいの柔らかさになるように、片栗粉やとろろ、卵で調整します。
・後は一口サイズにスプーンなどですくいつつ、油で揚げます。

お好みでマヨネーズやソースをかけて食べたり、カレーライスやうどんに乗せて食べても美味しいです♪

カルシュームたっぷりのととぼち。お子様のおやつやお父さんのお酒のお供、またご飯のおかずにもなる簡単に作れる万能メニューです。

美味しいですよ～。是非お試しあれ♪